慢性デブは意外と気づいていない【デブのデメリット】のリアルな話

 
こんにちは。自分に甘いデブ、雲藤テルオです。
 
 
デブにはデメリットがたくさんあります。
 
知識的には、デブのデメリットをデブはたくさん周りから聞いているので知っています。
 
しかし、知識としては知ってはいるが、幼い頃からずっとデブな慢性デブはデブ期間が長いので、痩せている自分と太っている自分とを比べ比較することがなかなかできません。
 
僕のデブ歴史でも話している通り、僕は小学3年生から太り出し、体重は高校生をピークに徐々に勝手に落ちていきましたが、34歳で仕事を辞めて毎日座りっぱなしでパソコンばかりしていた1年で15キロも太るという病的な太り方をする体験をしました。
 
今もデブ継続中です。
 
なので、急激に太った僕は、自分の身体や精神にもたらすデブのデメリットを自分自身でたっぷりと実感しました。
 
今回はそんな、慢性デブは意外と気づいてないデブのデメリット」のリアルを、急性デブが教えます。
 
 

慢性デブは意外と気づいていないデブの「デメリット」のリアル

▸ すぐ疲れる

 
デブは「すぐに疲れる」とよく聞きます。
 
ですが、ずーっとデブの人にとっては今のデブの自分しか知らないので、痩せている自分と太っている自分との疲れ具合の差の比較がなかなかできません。
 
でも、デブると確実に疲れやすくなります。
 
 
柔道や野球選手など、筋肉をつけて身体が大きい人以外の普通のデブは体力が無いので、例えば一度座ったり横になったりすると立ち上がるのがすごく面倒に感じます。
 
「ただ立ち上がる」というのも結構筋肉を使う動きです。
 
 
僕も最近気づきましたが、寝転がった状態から立ち上がる度にテーブルに両手をつき「フンーッ!」といちいち声を出して気合を入れていることに気づきました。
 
「テーブル」と「気合」の力を借りないとデブは立ち上がれないんです。
 
痩せている人は立ち上がる際にべつに気合なんて使いません。
 

▸ すぐイライラする

 
これは「すぐ疲れる」よりもさらにデブには実感がない事実ですが、デブはすぐにイライラします。
 
 
食事の用意をしてテーブルの前に座り食べようとしたときに箸を忘れたことに気づけば、再び立ち上がり台所に箸を取りに行かなくてはけませんが、一度座りまた立ち上がるという体力が無いのでそこでまず、腹が立ちます。
 
僕の場合には、もうこのまま手掴みで食べちゃおうかなと思うレベルで面倒です。
 
 
そこに他人が絡むことでさらにイライラが増します。
 
体力が無くすぐに疲れるデブは必ず電車の座席に座らないとやってられませんが、座れないことでイライラします。
 
夏という季節にもイライラします。暑いし背中が痒いし。
 
そして、そんな自分自身に対してもイライラします。
 
 
ずっとデブな人には、これらはデブ痩せ関係なくイライラするものだろうと思うとおもいますが、1年で15キロ太った僕は、以前は何も感じなかったことにイライラしている自分になってしまっていることを、身を持って実感しています。
 
以前は電車に座れなくてもべつに平気だったし、夏の暑さはむしろ「もっと汗かかせろ!」ってなもんだったし、普通に生活してて疲れることもなかったので自分にイライラすることも少なかったんです。
 

▸ やる気が出ない

 
体力がなくてすぐ疲れたり、他人や自分や季節に対してもイライラし出すようになると、何においてもデブはやる気が出なくなります。
 
 
とにかく歩いてどこかへ行くと疲れるので、家から外に出るのが億劫になります。
 
つまりデブはデブというだけで、自分の行動が制限されます。
 
 
以前の僕は休みの日には特に用事がなくても渋谷や新宿を無駄に徘徊したりしていましたが、1年で15キロ太ってからは余程の用事がなければ渋谷にも新宿にも出かけなくなりました。
 
出かけたとしても、渋谷に到着しスクランブル交差点を目にした瞬間、その後また同じように帰らなければいけないことを思い出し精神的にも疲れ果てます。「とりあえず」と思いセンター街のマックに入ったが最後、それでその日の渋谷徘徊は終了です。
 
 
仕事も趣味も、全くやる気が出ません。
 
1年で15キロ太ってから、デブは本当に人生を無駄にしていると思いました。
 
思いましたが、それで何かが変わるわけではないので、そういう思考の自分に対してもイライラする日々です。
 

▸ 常に眠い

 
すぐに疲れ、すぐにイライラし、何に関してもやる気が出ないと、デブは眠くなります。
 
 
デブの一番の楽しみは「食事」です。
 
食ってる時が一番楽しい。
 
そして食ったら眠くなる。
 
疲れるし何もやる気が出ないので、眠ります。
 
 
デブは基本的に、一度の食事でお腹いっぱい食べます。「腹八分目」の良さを実感として知らないので。
 
満腹だと単純に腹が重くなりそれだけで動きにくくなります。
 
ずっとデブな人はずっと腹が重いので実感が薄いと思いますが、1年で15キロ太った僕は身軽さと今の腹の重さを比較することができるので、実感として「腹八分目」の良さを知っています。
 
ですがそんな僕でも一度デブると、知ってはいるけど楽な道をやっぱり選んでしまうので、そういう自分にも腹が立ちます。
 
腹は立つが、気づいたときには満腹になっています。
 

▸ 思考がネガティブになる

 
これもデブ期間が長い人には比較材料がないので実感がないと思いますが、デブはネガティブ思考の塊です。
 
「どうせ俺なんか···」というところから始まり、それが徐々に「当たり前」になっていきます。
 
 
どうせオレは女にモテない···
 
どうせ運動もできない···
 
どうせオレはデブだから···
 
 
ネガティブ思考は生きる上で邪魔になる思考なので、生きる術として脳がそれを正当化する結果、デブ期間が長くなればなるほどこういう自分のネガティブさに気づきにくくなります。
 

▸ デブを正当化しようとする

 
ネガティブ思考では生きるのが辛いので、脳はデブを正当化しようとします。
 
 
どうせオレは女にモテない···
 ↓
彼女なんてべつに欲しくない。
結婚なんて邪魔くさい。
 
どうせ運動もできない···
 ↓
運動なんてやってる暇ない。
今から運動したら逆に怪我するし。
 
どうせオレはデブだから···
 ↓
オレと同じデブはこの世にたくさんいる。
オレは好きでデブでいるんだ!
ご飯を我慢することの方がストレスだ!
 
 
それに今では渡辺直美やゆりやんレトリィバァの活躍で自分も同じ「デブカワイイ」のグループに属することも容易だし、サンドウィッチマンの「カロリーゼロ」のギャグを真似て笑いを取ることも簡単です。
 
デブを受け入れることができれば今はデブにとっても生きやすい世の中かもしれません。
 
ですが、デブを商売にできる芸人とは違い、一般人は基本的にデブを商売に使うことができません。
 
一般の仕事でデブだと有利な商売を僕も考えてみましたが、一個も浮かびません。
 
逆に、浮かんだらヤバイです。完全なデブ思考です。そんなの考えるのはやめましょう。
 

▸ ファッションが適当になる

 
デブの男は、ファッションが適当になります。
 
 
更に自分のデブを正当化して受け入れてしまっている男は、「好きな服」ではなく「着れる服」を探すようになります。
 
着れる服=好きな服
 
ここまで完全にデブ脳になってしまっている人は「着れる服」の中でオシャレを楽しむことができるかもしれませんが、ほとんどのデブは「できれば痩せたい」と心の何処かにまだそういう理想が残っているので、デブの自分のファッションは適当になります。
 
ファッションとは基本的に異性を意識する行為なので、どうせオレは女にモテないから」という思考が更にファッションが適当になる理由です。
 
 
僕も実際、15キロ太る前はファッションに気を使っていましたが、急に15キロも太ると着られる服がなくなります。
 
でも自分のこの体型に合わせて2L3Lの洋服を新たに買うことは、今のデブの自分を受け入れてしまうことになるので、それは嫌なんです。
 
しかし現実的に、着られる服もいくつかは持っておかなくてはいけないので、ユニクロやしまむらとかでセールで500円の好きでもない大きいサイズのTシャツを買って着ます。
 
そういうとこでセールで500円で売られている売れ残りの2L3Lサイズの洋服とは、よく知らない何かのアニメのキャラが真ん中にドンとプリントされているような、センスのない和柄とか、謎のブランドロゴが胸にでっかくプリントされているような、そんなダサい洋服になります。
 
そういうのを毎日僕も着ています。
 
好きでその洋服を着ているわけではないので、外出も全然楽しくありません。
 
これが何十年とデブ期間が続けば、自分のファッション感覚が麻痺してくるので、自分の好みもよくわからなくなっていきます。
 

▸ 後ろ姿が特に醜い

 
デブも鏡に映る自分の姿をよく目にすると思いますが、自分の後ろ姿を鏡で見たことがあるでしょうか?
 
デブは身体の可動範囲が狭いので前ばかり見て後ろ姿はあまり見る機会がないと思いますが、デブは後ろ姿が特に酷い。
 
お尻の付け根とか、肉をめくって見てみてください。
 
ずっと座ってばかりいるデブは、お尻の付け根の色素沈着とかすごいでしょう。黒ずんでいる部分がそれです。
 
洋服の上からでもわかる背中の肉の垂れた感じとかも酷い。
 
 
以前は僕も困ったときにはよくお尻を見せて笑いを取っていましたが、今ではもう脱げません。
 
汚いお尻では笑いは取れません。
 

▸ 男のアレが小さく(短く)なる

 
デブの男は、自分のアレが小さいとお悩みではないでしょうか?
 
ずっとデブの男は、痩せている自分のシンボルの長さを知らないので比較できないと思いますが、男のシンボルが小さいのは、デブが理由です。
 
痩せれば男のシンボルは長くなります。
 
その根拠は、1年で15キロ太った僕が「オレのアレ、なんか短くなったな···」と実感したからです。
 
男性は大きく分けて「アレが小さい男」と「アレが大きい男」に分類されます。
 
勿論痩せていても小さい人もいます。
 
痩せていてアレが短い人は引っ張ったり叩いたりしなきゃいけませんが、デブで自分のシンボルが短い男は、痩せれば確実に今よりは長くなります。
 
 
これもデブの自分しか知らない男は実感として知らない事実でしょう。
 

つまりデブは痩せることで生まれ変われる

 
僕も小学校3年生から太りはじめ、高校生をピークにして徐々に勝手に痩せていき、20代前半の頃には頑張って標準体重に近付いた頃もありました。
 
それが、仕事を辞めた30代半ばで1年で15キロも太ってしまい、高校時代の記録を抜いて今が人生のデブピークを迎えています。
 
そういうことを繰り返しているので、デブの自分しか知らないずっーとデブの人よりかは痩せた自分も知っているので、「あの頃に戻りたい!」と強く思う自分がまだいます。
 
 
デブはダイエットすることで生まれ変わることができます。
 
 
とは言っても、一度デブると、なかなか自分一人の力では痩せることが難しい···( ・ั﹏・ั)
 
 
デブのあなたも、デブを正当化する脳になる前に、自分にとってのダイエットの最初のキッカケを探してみてください!(๑•̀ㅂ•́)و✧
 

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